お知らせ 2019/06/15 分数の文章題(割り算)が苦手な小学生へ。
分数の掛け算、割り算。
小6生がこの時期学校で習っている単元です。
前の学年で計算方法は履修済のため、単純な計算はみんなよくできています。
が、
文章題、特に割り算のときに、どっちからどっちを割ればいいのか
迷ってしまう生徒が多いですね(;・∀・)
例えばこんな問題。
6/7mの重さが7/10kgのパイプがある。
1mの重さは何kgですか?
一番多いミスは数字が出てきた順にとりあえず式を作る。
これです。
あまり文の意味を考えずに作るとこうなります。
こんな生徒にはまず数字を簡単にして説明します。
2mの重さが10kgのパイプがある。
1mの重さは何kgですか?
分数ではなく整数にしただけですが、
正答率はかなり上がります。
みんな瞬時に答えてくれます。
5kgだと。
もちろん適当ではなく
ちゃんと頭の中で10÷2をしているんですよね。
これができるなら、分数だったとしても考え方は同じです。
こう説明すると、迷わず立式することができます。
どっちかな?と迷ったら、常に簡単な数字で考えることを意識させてみてください。