勉強ネタ 2019年1月6日 さすがに96通りは数えられない。場合の数を計算で出す。〜問題編〜
とある私立高校の過去問にこんな問題がありました。
[box class=”red_box” title=”問題”]0から4までの5枚のカードのうち、4枚を使って4桁の整数を作る。2018より大きい数字はいくつ作れるか[/box]
「2018」というところが、いかにも「私立」という感じですね(;´∀`)
さてこの問題、答えは「70通り」です。
[voice icon=”https://kotaro-fujimino.com/wp-content/uploads/2018/03/S__45268996.jpg” name=”生徒” type=”l”]時間ないのにこんなに書き出すのは無理です・・・[/voice]
生徒からヘルプが入りました。
確かに・・・
普通にやったのでは無駄に時間をかけてしまうことになりますね。
ということで、計算を利用して簡単に解く方法を教えました。
まず大前提として問題を見たときに
2018より大きい数字よりも小さい数字のほうが圧倒的に少ない
ここに気づく必要があります。
少ない方(楽な方)を数えて、答えを出そうという作戦です(;´∀`)
その上で・・・
- 全部で何通りあるかを出す。
- 2018より小さい数字が何通りあるかを出す。
- ①から②の答えを引く。
- 最後にちょっと調整をして答えを出す。