勉強ネタ 2019年2月18日 「leave the door open」の"open"の正体。高校英語。
生徒からの質問シリーズ!
分詞の勉強をしていた高校生からの質問です。
[voice icon=”https://kotaro-fujimino.com/wp-content/uploads/2018/08/S__51683330-1.jpg” name=”生徒” type=”l”]「Leave the door open.」の”open”って”opened”じゃないんですか?[/voice]
leave the door closedという表現があるので同じように「opened」にするのでは?ということでした。
ん〜非常にいい質問ですね。
closedはcloseの過去分詞形で「閉められた」という意味と、「閉まっている」という状態を表す形容詞の意味があります。
よって上記の表現が使えるのですが
openedはopenの過去分詞として「開けられた」という意味があるだけで、「開いている」という意味(形容詞)は存在しません。
いやいや、leaveはSVOCの第5文型をとる動詞であり、Cには形容詞をいれることが可能。
分詞だって形容詞なんだから、openedをいれても問題ないでしょ!!!
・・・
そうなんです。文法上は問題ないんです。
でも、openに形容詞の意味がもともとあるならそちらを優先して使うのが一般的なんです。
試しに「open」を辞書で調べてみてください。
動詞よりも形容詞の意味が先に書いてあるはずです。
以前ネイティブの先生にleave the door openedの話をしたこともありますが、
違和感もあるし、そんな表現は使わないといっていました。
テストで出たら素直に「open」と書いてください(;´∀`)