勉強ネタ 2017年4月1日 不定詞に3つの用法があるように"ing形"にも同じように3つ用法はある。
不定詞には名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法の3つがあります。
ではでは、よくセットで出されるing形には同じように用法はないのでしょうか?
はい、きちんとありますよ。
名詞的用法はご存知、動名詞です。
名前の通り、名詞として働きますので、文の主語にも、目的語にもなります。それから前置詞の目的語になりますね。
続いて形容詞的用法ですが、こちらは分詞がその役目を果たしています。
分詞って何?って聞くと意外と答えられない生徒多いですが、分詞は形容詞です。名詞を修飾もしますし(限定用法)、叙述用法の使い方もあります。
最後に副詞的用法ですが、これは分詞構文です。
分詞構文, S+V〜の文はSVのほうの主節ですでに文型が完成していますから、残りは副詞の働き、ということで分詞構文は副詞だとわかります。
英語を学習する上で品詞の概念はとっても大事です。
たとえば分詞が形容詞だとわかれば、文法はもとより長文を読むときにも訳にたちますからこの機会にしっかり理解しておいてください。