勉強ネタ 2019年1月4日 平均の値を簡単に出す方法。
合計を個数で割れば平均が出る。
それはわかっていても数が大きいと計算が大変ですよね。
例えば・・・
142、138、137、139、131、135、144
この7つの数字の平均を求めよと言われたら・・・
全部足して966。これを7で割って138。
このように普通にやってももちろん出来ますが、途中で足し算や割り算を間違えてしまうと大変です。
そこで計算を簡単にするテクニックを1つ。
「こっちで勝手に平均を決めてしまう」
この方法が便利かと思います。
適当にこのくらいかな〜と平均を勝手に決めてから計算をする方法です。
具体的に説明すると・・・
まずは小学生バージョンから。
- 大体130かな〜と勝手に決めます。
- 各数字が130よりいくつ大きいのかを書き出します。
- 12、8、7、9、1、5、14
- 今出した数字を全部足して7で割ります。
- 56÷7=8
- 最初に勝手に決めた平均130に8を足します。
- 大体140かな〜と勝手に決めます。
- 各数字が140とどれくらい違うのかを書き出します。
- +2、ー2、ー3、−1、−9、−5、+4
- 今出した数字を全部足して7で割ります。
- ー14÷7=ー2
- 最初に勝手に決めた平均140から2を引きます。