先日の続き。
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大問3
(2)
問題文からわかることはすべて図に書き込む。
何度言うがこれは鉄則。
わかりきっていることであっても
書き込むことで見えてくることが必ずある。
この問題を解くにはまず座標D、P、F、Qを出す必要がある。
問題文で「a」といっているので、それを当てはめると
DとPはそれぞれ(a, -2a+20)、(a, a+2)とわかる。
つづいてFとQ。
x座標はCの座標(10, 0)からaを引いたもの。
それを当てはめるとFとQはそれぞれ(10-a, 12-a)、(10-a, 2a)とわかる。
あとは下の図の通り計算をし、答えが6と出る。
文字で考えてわからない場合は
一旦数字に置き換えて考えるといいかもしれない。
問題文が長く、複雑そうに見えるが
最終的な答えを出すためになにをすべきか考え
逆算していけば、答えにたどり着けるだろう。
大問4
(1) 合同の証明
仮定の時点で2組の辺がそれぞれ等しいことは確定。
あとは間の角が同じであることを言えればOK。
(2) 角度
先程の問題同様。わかっていることはとにかく書き込む。
合同だとわかっていても、ちゃんと書き込むこと。
書き込むことで、△BPQが二等辺三角形だとわかる。
∠QBPが90度なので、残りの角は45度ずつ。
あとはスリッパの法則を使い
答えを出す。(図参照)
(3)の問題はかなりの難問なので
次回にまわす。