勉強ネタ 2018年12月3日 星型角度の問題はスリッパ1足で解決。
星型角度問題。
ちょうどこの時期
中2生が勉強しているところだと思います。
①から⑤までの角度を足したら
何度になりますか???
という問題。
あまりに定番過ぎて
180度と答えを覚えてしまっている生徒が
多いですが
忘れてしまったときのために
なぜそうなるのかを解説。
タイトルにも書いたように
「スリッパ1足」
これが問題を解く鍵です。
スリッパって何?って子は
先にこの記事を読んで・・・
あれ?ない(;´∀`)
スリッパの記事、書いたはずなんだけどな・・・
こんな図形があったときに
aとbの角度を足すと三角形の外側にある角度になる
こんなルールです。
見た目がスリッパのようなので
勝手にそう読んでいます。
さて本題に戻ります。
「スリッパ1足」
これが鍵でしたから
星型の中からスリッパ1足
つまり2つのスリッパを見つければ
いいわけです。
まずスリッパ1つ目
①と③を上記のように移動させます。
同様にスリッパ2つ目。
②と④を上記のように移動させます。
こうすると1つの三角形の中に
①から⑤まですべての角が集合しますよね。
三角形の内角の和は180度ですから
答えは180度になる
というわけです。
もし忘れてしまったら、「スリッパ1足」
これを思い出して
解いてみてください。