イベント 2019年2月7日 北辰初の「学校選択問題」を解いてみる。〜数学編①〜

現高2が高校受験をするときから始まった新しい入試システム「学校選択問題」。 偏差値約60位上の高校が採用する難易度高めの問題。 そんな選択問題の模試がやっと北辰でも導入されました。 問題を手に入れたので早速解いてみます。

大問1

(1)文字式の計算

約分ではなく通分すること、マイナスの符号に注意。

(2)代入問題

連立してa、bそれぞれを出して答える。

(3)2次方程式

解くのが多少面倒なくらいで難易度は決して高くない。計算ミス、解の公式ミスに注意して解く。

(4)関数の問題

グラフがy軸上で交わるといっているので、
  1. それぞれの式のxに0を代入しyの値を出す。
  2. yの値をもとにkを出す。

(5)相対度数を求める問題。

  1. 中央値が含まれる階級を探す。40÷2で20。20人目と21人目がいるのは3〜6なので10人
  2. 10÷40を計算する。(分子・分母ともに2.5倍して25/100。よって0.25が答え

(6)条件をもとに数字の小さい順に並べる問題。

条件からaはマイナス、bはプラスであること、a+b<0より、絶対値はaのほうが大きいことがわかる。これを利用して問題を解く。

(7)確率

24より大きい数字を数えるのではなく24以下の数学を数える。
  1. 全通りは5×5で25。
  2. 十の位が1のパターンは全部で5通り。十の位が2のパターン(24以下)は全部で4通り。合計で9通り。
  3. 25ー9で16。答えは16/25

(8)円錐の側面積を求める問題

円錐の側面積は母線×π×半径で出る。
  1. 問題文をヒントにこの円錐の高さを求める。4センチ
  2. 三平方を使って母線を出す。3:4:5はよく出るので覚えておくこと。5センチ
  3. 公式に当てはめる。15π

(9)方程式の文章問題

① かなりびっくりするようなサービス問題。小学校低学年レベルなので絶対に間違えてはいけない。答えは15分。 ② 連立方程式の中では教科書例題レベルなので、ここも絶対に正解しないといけない問題。

大問1について

上位層用の問題としてはそこまで難しい問題はなかった印象。ここはあまり時間をかけず、かつ正確に解いてもらいたい。 大問2以降難しい問題が続くので、できればここで正解を稼ぎたい。理想は全問正解で。
じゅくちょう

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