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2019年2月8日
北辰初の「学校選択問題」を解いてみる。〜数学編②〜
前回に続き北辰解説です。
ここからは正答率の50%以上の問題を中心に解説していきます。
大問1はほとんどの問題で50%を超えていたので、ここは全問正解するとして、残りの大問でも同じように点が取れれば66点獲得。偏差値にして70弱が取れます。
正答率の低い問題は捨てたとしてもこれだけの偏差値が取れれば十分ですので、解ける問題を確実に取るようにしてください。
ではいきます。
大問3
(1)規則性の問題
タイルの合計枚数が奇数の2乗になっていることに気づくことができれば、169が何番目かは数えても出すことが可能。地道な解き方だが、それほど時間もかからないのでそれでもOK。
nを使った式が思いつけば(2)を解く上でも役にやつが、正答率が25%しかないので(1)だけでも確実に取りたい。
※ 規則性の問題を公式を使って解く方法に関して以前記事を書きました。今回の問題でも利用できますのでよければ参考にしてください。
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大問4
(1)変域問題
これはサービス問題。xの変域がマイナスからプラスになっているので最小が0になることを忘れずに!
(2)座標を求める問題
正答率は48%だったが、ほぼ50%ということでこれも解説。ただ正直、正答率ほどは難しくない。
平行四辺形ということはACとPBの傾きも長さも同じはず。AからCにxが6動いているので、Bから6戻してあげればPの座標が求まる。よってPは(−4, 8)
BからPにyが6動いているので、Aから6下げてあげればCが求まる。(0, 12)
大問5
(1)証明問題
教科書の例題でよく出てくる証明問題。2つの三角形が合同であることを示せば、二等辺三角形であることは証明できる。
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