勉強ネタ 2018年7月14日 bigを比較級にするときになぜ”g”を重ねるのか。
原級、比較級、最上級
中2の最後の方で習う単元「比較」
先日北辰(模試)の過去問を解いていた中3生から
「なんでbigはbiggerと”g”を重ねるんですか?」
との質問が
単純暗記が嫌なようで
ん〜すばらしい
では、いきなりですがここでクイズを
問題
次の英単語に共通することはなんでしょう
・bike
・cute
・home
この問題、すべてわかったらあなたはかなりの英語通(;´∀`)
正解は
・その”e”を発音しない
・”e”の2つ前の語が母音である
・その母音がローマ字読みである
の4つ
実はこの”最後のe”が曲者で
「マジックe」とか「シークレットe」という名前だったか
とにかく最後に”e”があると、2個前にある母音をローマ字読みに変えるというルールがあるんです
例外もありますけど(;´∀`)
中・高でこんなの習った記憶はないですが
アメリカでは小学校低学年で習うよう
さて、この”e”には実は親戚がいます
“ing”や”er”です
親戚だけに”マジックe”と同じ働きをします
つまり”big”に”er”をつけるとき、”biger“としてしまうと
2個前にある母音”i”がローマ字読み(アイ)に変わり
「ビガー」ではなく「バイガー」となってしまう
これはいかんということで
間に”g”を重ね”bigger”としました
これで2個前に母音はいなくなりましたので
ルールも適用されず一件落着!というわけです
英語って本当に面白いですよね!!