勉強ネタ 2018年11月7日 ルートはずしは「神経衰弱」で解く。
入試で出るとしたら大問1。
いわゆる基礎的な問題。
でも意外と苦手な子が多い問題の1つに
ルートはずしがあります。
√84nがが整数となるような最小の自然数nを求めよ。
こんな問題。
この問題で聞いているのはnにどんな数字を入れればルートが外れるか?
ということです。
なら簡単じゃん!
答えは84!
√84×√84は84だから!
たしかに、どんな数字でもいいならそれでも正解。
でも問題には最小の自然数と書いてあります。
かといって地道に
84×2、84×3、84×4・・・とやるのはよろしくないですよね(;´∀`)
前置きが長くなりました。
ではやり方を。
① 素因数分解する。
② ペア(自分と同じ数字)になっていない数字を見つける。
③ ②で見つけた数字をかけて終わり。
これだけです。
では先程の問題で。
① 84を素因数分解して84=2×2×3×7
② ペアになっていない数字は3と7
① 3×7=21
答えは21です。
かなりシンプルに書いてしまいました。
数字が同じであればルート同士の掛け算で
ルートは外れる(√2×√2=2)
これを利用して解くのがこの問題です。
全員が無事ペアになれるように
足りない数字を補ってあげてください(;´∀`)