勉強ネタ 2017年4月3日 地道に出すしかないと思っていた最小公倍数・最大公約数を計算で出す方法。

最小公倍数・最大公約数を計算で出す方法があります。 それが連除法です。 別名すだれ算ともいうらしいですが・・・ 小学校ではおそらく教えてくれないと思いますが、かなり便利なのでご紹介します!

最小公倍数を計算で出す 〜数字2つバージョン〜

では早速。 [aside type=”boader”]

36と60の最小公倍数はいくつ?

[/aside] 地道にやると・・・ 36、72、108、144、180 60、120、180 答えは180。 まぁそんなに面倒くさくはないですね。 では計算方法。 下の図をみてください。 このように36と60を公約数で割っていき、もうこれ以上約数がない!となったらストップします。 終わったらピンクの◯で囲った数字を全部掛けます。 計算した答えが最小公倍数になります。 地道に出したときと同じ180になってますよね。覚えてしまえば結構簡単です。 もしくは、 このように60と3(または36と5)を掛け算しても出ますので、どちらかやりやすい方法を使ってください。

最大公約数を計算で出す 〜数字2つバージョン〜

続いて最大公約数。 こちらもまずは地道に出してみましょう。 36(1,2,3,4,6,9,12,18,36) 60(1,2,3,4,5,12,15,20,30,60) 答えは12ですね。ちょっと面倒くさい。。。 ではこれを計算で出すとどうなるか。やることはさっきと同じです。 最小公倍数は全部を掛けましたが、最大公約数は◯で囲んだ左の数字をすべて掛けるだけです。 地道に出すよりかなり楽ですね。

最小公倍数・最大公約数を計算で出す 〜数字3つバージョン〜

最後は数3つバージョンです。 8、12、24この3つの数字の最小公倍数と最大公約数をだしましょう。 やり方は一緒ですので早速、図を見ながら説明します。 8、12、24。この3つの公約数2で割ります。 次も同様に2で割り2、3、6となりました。 次も同様に・・・といきたいところなんですが、おや???3つに共通する約数がありませんね。。。 連除法では『最低2つの数に共通する約数があれば割っていくルール』がありますので3と6の公約数3で割り、割れない2はそのまま下におろします。 これで3つに共通する約数がなくなりましたので終了です。 あとはすべて(青い◯)をかけた48が最小公倍数。 左側(赤い◯)をかけた4が最大公約数となります。 その下の3は3つに共通する約数ではないので無視してください。
じゅくちょう

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