勉強ネタ 2018年10月29日 動滑車の問題はこうやって解く①
中3生。
次の期末テスト。理科。
おそらく動滑車の計算問題出ますね。
どうやるかわからないと質問に来る生徒も多いので
やり方を説明しようと思います。
まずは下記のルール2つを覚えてください。
これだけ覚えれば、ある程度の問題は解けます。
ではいってみましょう。
第1問
紐を引く力を①とすると反対側も①になる(原則1)
200gを①の力で支えているので
200g:①=xg:①
x=200g(2N)
第2問
紐を引く力を①とすると反対側も①になる(原則1)
①+①=②の力で支えているので
200gのおもりも②となる(原則2)
200g:②=xg:①
x=100g(1N)
大問3
紐を引く力を①とすると反対側(真ん中)も①になる(原則1)
さらにその左側の紐も①になる(原則1)
①+①=②の力で支えているので
200gのおもりも②となる(原則2)
200g:②=xg:①
x=100g(1N)
紐を引く力を①とし、上記原則に従って
紐に数字を書いていけば
どんなに滑車が増えても答えを出すことが可能です。
今日はここまで。
明日はもう少し複雑なものを解いていきます。
といっても原則さえわかれば
簡単に解けますよ!