勉強ネタ 2018年10月30日 動滑車の問題はこうやって解く②
昨日の続き。
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第4問
まずはAの滑車から。
紐を引く力を①とすると左の紐は①になる(原則1)
その上(滑車B)の右紐は①+①で②(原則2)
左紐も②(原則1)
滑車Aの左紐が①なので
滑車Cの左の紐も①(原則1)
①+①+②=④の力で支えているので
200gのおもりは④となる(原則2)
200g:④=xg:①
x=50g(0.5N)
第5問
紐を引く力を①とすると反対側も①(原則1)
その反対側も①、その反対側も①、さらにその反対側も①(原則1)
①×4=④の力で支えているので
200gのおもりも④となる(原則2)
200g:④=xg:①
x=50g(0.5N)
どうでしょう。
滑車が増えても、複雑なつながり方をしていても
同じように解けば
簡単に答えが出ることがわかったと思います。
次回最終回。
滑車に重さがあるバージョン(少し応用)
を説明して
動滑車3部作を終わりにしたいと思います。