勉強ネタ 2018年10月31日 動滑車の問題はこうやって解く③
動滑車の問題。最終回です。
過去記事
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第6問
第5問目までとの違いは
「滑車自体に重さがあるということ」
今までは引く力を①として〜
とやってきましたが
今回は逆(おもり)のほうから考えます。
おもりが50kg。Cの滑車の重さは6kgなので
滑車Cの2本の紐それぞれにかかる力は
(50kg+6kg)÷2=28kg
28kgずつの力がかかります。(原則2)
次にBの滑車にかかる力を出しますが
考え方はCと全く同じです。
Cの右紐は28kg、Bの滑車は6kgなので
(28kg+6kg)÷2=17kg
Bの左右の紐にはそれぞれ17kgの力がかかります。(原則2)
Bの右紐(Aの左)が17kgなので、Aの右紐も同じく17kg(原則1)
よって答え、引く力は
17kg=170Nとなります。
滑車の重さを考えると
少し難しくなりますね。
以上、3日間かけて説明してきた
「動滑車」シリーズは
終わりです(;´∀`)